女性とのコミュニケーション不全はなぜ起きるのか？

女性との会話、相変わらず苦手です。

表面上、特に仕事上や風俗嬢であればなんとかこなせるようになったけども、内心びくびくしているのは相変わらず。

なんでこんなにも女性との会話に抵抗感があるのだろうか？

もちろん、生まれてこのかた、特に幼少期〜青年期にかけて、同年代の女性と関わる機会が限りなくゼロだったことが第一の原因なのは言うまでもないでしょう。

しかし、それだけなのか？

よく考えてみるといろいろな要因が見えてきました。

ひとつ。母の影響。母は厳しい人で、神経質な人。母がテレビを見ていると、やたら女性タレントに文句を言っていたような記憶がある。母が女性だし、女性だから同性に対して厳しいのだろうけど、そんなのを見ていたから、女性ってダメなんだなぁという刷り込みがされていたのでしょう。

ふたつ。漫画、アニメ、小説などの男女の描かれ方。自分は団塊ジュニア世代にあたるわけだが、子供の頃の漫画やドラマって、男が前に出て活躍し、女は一歩引いている。また男が女をバカにしているような表現が多い。いわゆるネグるに似ている行動。ほとんどは男性が原作を書いているものがほとんどで男の都合のいい女性像しか描かれてない。今は過去の作品を見るのが簡単なので、実際にみてみるとアニメなどでの男女のコミュニケーションがいびつで、こいつバカだからさーみたいな表現が多く、女性を対等に扱っていないものが多いように感じる。

そんな刷り込みがあって、私も無意識に女性をバカにしていたようです。こっちが教えてやらなければならない存在。そんなように考えていたようです。だから、なんという気はなくとも上からの喋り方になっていたように思います。同世代の女性の言うことは軽んじてしまうしね。

ただ最近は、やっと職場に女性が増えてきて、しかも仕事のできる女性が増えてきたので、敬意を持って会話できるようになってきました。アラフォーになっていまさらですけどね…

まあ、そんなこんなでもう40も過ぎてしまったので、恋愛を諦めていたのですが、自分が変化してきているのがわかってきた今、できることをやってから諦めようと思うようになってきました。（10年前にそういう状況であればよかったのに。自分の運命を呪います）